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【新天地は】鈴仙奮闘記35【魔境】


[142]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/02/28(日) 23:17:25 ID:ASx8Dvhc
そんな中、客が倒れたとかで珍しく真面目な顔をしているコーチの命令を淡々と聞きこなし、
引き出しにある薬剤棚にドサリと積まれていたサッカー雑誌『リオサッカー』を放り投げ――。

鈴仙「(……いや。いやいや。今のおかしく無かった? なんでコーチみたいな人から、
    アレスト(心停止)だのボスミン(アドレナリン製剤)だのみたいな単語がポンポン飛び出すのよ!?)」

……今のさり気ない会話を経て、何となく芽生えた鈴仙の疑念はますます深まって。

鈴仙「(……もしもスラム街の人が教えてくれないなら。
    私が、自分から知って居そうな人を探して、聞き出すしかないのかしら。
    ――実際、私も『そうした筋』の人間(?)に対して、コネが無い訳じゃないし)」

そして――。


*****


〜サンパウロ・ケイニチ新聞社 雑誌部〜

鈴仙「……あの。すみません。主任記者のアヤソフィア・シェマリーさんとの面会の件ですが」

受付「ああ……はい。レイセンさんですね。承っております。応接室へお進みください」

翌日。鈴仙は夕べ抱いた思いを実行に移した。
探し物 のバイトに行くふりをして、以前貰った名刺を参考に大手新聞社の一セクションへと向かい、
そこで事前にアポイントメントを取っておいた人物との面会を果たした。


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0ch BBS 2007-01-24