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【新天地は】鈴仙奮闘記35【魔境】


[147]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/02/28(日) 23:28:53 ID:ASx8Dvhc
コーチ「グフ。グヒ。グヒヒ……ヒィ」

コーチは気持ち悪く笑いながら、再び酒を喇叭飲みした。

コーチ「……それがどうしたい。お前さんは、ワシの過去を知って、何をしたい」

鈴仙「何をって。そりゃあ、コーチングとかをお願いしたいですよ!
    往年の名選手のサッカーを吸収して、リオカップに優勝して……!」

熱っぽく言う鈴仙に対し、コーチの瞳は濁っていく。

コーチ「……リオカップに優勝して、何をしたい」

鈴仙「え? ……そ、そうしたら、もっと強くなって……!
    新チームを。リトルウイングズを率いて、幻想スーパーJr.ユース大会に優勝するんですよ!」

コーチ「優勝して、どうする。最強になりたいのか」

鈴仙「え、ぇっと……?」

コーチはひたすら、鈴仙の話を聞いてその内容について訊き返す事しかしなかった。
鈴仙は哲学的なその問いかけに悩み……。

鈴仙「……。サッカーで、世界を平和にするためです!」

そして、その最適解として、鈴仙はこう言った。
実際に鈴仙は永琳にそう懇願されていたため、間違いでないと思った。
しかし、この答えに対して、これまで濁った眼でグヒグヒ頷くしかしなかったコーチが豹変した。


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0ch BBS 2007-01-24