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【新天地は】鈴仙奮闘記35【魔境】


[158]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/03/01(火) 00:49:12 ID:???
こんばんは。帰りが遅くなりましたが更新します。
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【コリンチャンスの過去】

鈴仙「……」

鈴仙は先日の事をまだ考えていた。

鈴仙「(――あのエロスケベコーチは、実は過去はコリンチャンスの名監督だったこと。
     だけどその時、何らかの事件が原因で、コリンチャンスは失脚し、
     今のボロボロなチームになった……。ここまでは、分かったけれど)」

その内容は当然、コリンチャンスに関する過去について。
スラム街の荒くれ達は他人の過去を語ろうとしないし、
当事者であるコーチは押し黙り、ただフゴフゴと鈴仙の尻を揉むしかしない為、
鈴仙は今、 緊張 のバイトを体よく切り上げて、独力で過去を調べ上げようとしていた、が……。

鈴仙「なーんにも、分かりませんっ!」

お金が無いため雑誌が買えず、市内で人に聞き込むにも、
兎耳を垂らした少女に関わりたがるのは、職質の警察とナンパ目当ての男のみ。
最終的には市立図書館で過去の新聞を読み漁る事にしたものの……。
外界のあまりの情報量に辟易として、新聞の山でとうとうリタイア宣言をしてしまった。

鈴仙「……やっぱり、誰かに聞き込みをした方が良いのかしら。
    私にだって、知り合いが居ない訳じゃないんだし」

うーんと背伸びをしながら、鈴仙は再びに聞き込みに回る事を考えた。
ただし、さっきのようにただ虱潰しに聞くのではない。
知り合いを当たってみよう……と思って。鈴仙はぼうっと考え始めた。


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