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【新天地は】鈴仙奮闘記35【魔境】


[173]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/03/03(木) 00:54:45 ID:???
★ネイの回答→ JOKER ★
JOKER→エベルトン「おい貴様ァ! 練習サボってナンパとは良い度胸だな!」ネイ「か、監督!」

ネイ「――ねぇ、君。最近サンパウロに出来た美味いコーヒー屋の事、知ってるかい?」

鈴仙「……はぁ?」

そして鈴仙の期待に反し、ネイは暫く何も語らなかった。
いや、正確には彼はロビーに並んだソファに座り、
延々と鈴仙にサンパウロ市内のお洒落な喫茶店や雑貨店、洋服屋などの案内をしていた。
それは多くの女子ならば垂涎ものだったのかもしれないが、少なくとも鈴仙には良く分からなかった。

鈴仙「――私は、そんな事を聞きに来たんじゃないって。さっきも言ったでしょう!」

いかにも女性をナンパする事しか考えていない彼の発言に、
鈴仙はいよいよ我慢の限界と机をバンと叩いて立ち上がる。
それには流石のネイも慌てたらしく、優男然とした表情を崩して、

ネイ「ああ……いや、すまない。君があんまりにも可愛いから。ついつい何時もの癖が出ちゃって」

鈴仙「か、可愛いですって」

そんな単語、中山さんやパスカル君は一言たりとも言ってくれなかったなぁ…
とか思って、内心満更でも無くないのを隠しつつ、鈴仙はもう一度繰り返した。

鈴仙「私はね。真実を知りたいのよ。謎の凋落を遂げた名門チーム・コリンチャンス。
   その全盛期を支えたヒーロー・ドトール監督に隠された過去!
   私は決して、あんたの女になるために態々高い電車賃払ってここまで来てないの!」


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