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【新天地は】鈴仙奮闘記35【魔境】


[176]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/03/03(木) 00:59:15 ID:???
ネイが去った後、下品な男は鈴仙の事も無視して、恨みがましくブツブツと呟いている。
突然の急接近から鈴仙を救ったという意味では、確かにこの下品な男は救世主だったが、
よくよく考えると、ネイ以上にヤバい人物が現れたような気もして来た。

鈴仙「あ、あのー。貴方は……?」

しかし、そのまま黙って帰るのも気が引けたので、鈴仙はおずおずと男に対してそう声を掛けるが。

??「――あぁん!? ここは神聖なクラブハウスだ。
    テメェみたいな売女は、存在する事自体烏滸がましいんだよ!
    スラム街のド真ん中で服でも脱いで、ブヒブヒ喘いでろ! メス豚が!」

――男は鈴仙に対して何の配慮も無い罵声を投げつけるのみである。
これならグヒグヒ尻を揉んでくるだけのコーチの方が断然紳士だ。

鈴仙「――私は売女じゃありません。サッカー選手です」

あまりに無配慮な言い方に少しだけカチンと来た鈴仙は、彼に対してこう言い返してやった。

??「あーーん? 誰もテメェの男のタマ転がしの腕なんて聞いちゃいねぇよ。
    貴様みたいな不潔な女は、金輪際二度と『サッカー』の単語を口にするな。豚臭が移る」

下品な男の口は減らないが、鈴仙も毅然とこう返す。

鈴仙「――そっちこそ。女だからと決めつけて、勝手に娼婦扱いするのは、
    紳士としてのマナーに反するんじゃ無いですか?
    私はれっきとした、サッカー選手です。コリンチャンスに所属してます。
    嘘だと思うなら、ブラジルサッカー協会にでも確認してみたらどうですか!」

ここまで言って、男の反撃が不意に怖くなって鈴仙は一旦言葉を止める。
しかし、鈴仙の予想に反して男は、


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0ch BBS 2007-01-24