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【新天地は】鈴仙奮闘記35【魔境】
[256]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2016/03/09(水) 00:57:11 ID:MrrZYuvc
鈴仙「……は。はぁ!?」
アヤソフィアが勝手かつそんな横柄な頼み事をして来たので、鈴仙は思わず素っ頓狂な声を上げた。
しかし鈴仙の常識に反して、彼女は真剣だった。
アヤソフィア「私は本気ですよ。出来れば、WGかSHとしてチームに入りたいですが、
私に活躍されるのがお嫌でしたら、単なるマネージャー扱いでも結構です。
ただ、どんな形であっても、私をこのコリンチャンスの一員にしてほしい。
そう思って、私はこうしてお願いをしてるんですから」
相変わらずアヤソフィアの態度からは裏が掴めない。
鈴仙「――色々聞きたい事があるから、一点ずつ聞くけれど、良いかしら?」
アヤソフィア「ええ。勿論です」
鈴仙「じゃあ一つ目。一体何故、私達に手を貸したいだなんて思うの?」
アヤソフィア「それは簡単。理由は勿論、貴女ですよ、鈴仙さん」
鈴仙「わ、私? どうしてよ」
アヤソフィア「……貴女は自覚してないかもしれないけど。貴女は多くの人を変える力がある。
ここに来てからも、貴女は完全に無気力だったコーチに理性の灯を取り戻した。細かい事で言えば、もっと色々あるわ。
――そんな出来事を見て、私は興味を持ったんです。貴女という存在が持つ、目に見えない力についてね」
鈴仙「(私が持つ、見えない力。それって私がかつて森崎や中山さんを通じて得た、色々な心の強さの事かしら……)
――まあ。それは分かったわ。だから二つ目だけど。あんたは一体、何を企んでるの?
単なる興味本位だったら、単にルポでも書いてればいいじゃない。どうして、ウチのチームに入る必要があるのよ」
アヤソフィア「企むだなんて、とんでもない! 言ったじゃないですか、私は興味があるだけだって。
それを知るには、傍目から見るだけでは無く、実際に当事者になる事が大事だなって、そう思っただけですよ」
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0ch BBS 2007-01-24