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【新天地は】鈴仙奮闘記35【魔境】
[30]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2016/02/20(土) 23:01:08 ID:oyRCAZgs
観客「おーい、バニーの姉ちゃん! こっちにもビールだ!」
鈴仙「あっ、はーい。毎度ありですー」
プラスチック製のコップを観客に差し出し、ノズルに勢いよく金色の液体を注ぐ中、
審判のホイッスルがけたけましく鳴り響いて、ふとフィールド上を見てから鈴仙は気付いた。
鈴仙「――ん。あ、あの銀色の髪した女の子って……――!?」
シャーッ……。
観客「! あ、おい! どこよそ見してるんだ! ビールが零れちまったじゃないか!」
そして気付いた以上、鈴仙はその少女の姿に釘付けとなってしまった。
ビールを零しても、観客に怒鳴られても鈴仙は眼を話す事が出来なかった。
何故なら、そのフィールドに凛とした表情で佇む、孤独な銀髪の少女を、
鈴仙は良く知っていたからだ。そう、彼女は――。
鈴仙「……! 妖夢。なんで。どうして貴女がここに居るの……!?」
――試合は始まっていた。妖夢の姿はすぐに銀色の閃光となって鈴仙から消えた。
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0ch BBS 2007-01-24