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【新天地は】鈴仙奮闘記35【魔境】
[322]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2016/03/12(土) 23:47:32 ID:MrcKanMQ
ダ・シルバ「――どんなマジックを使った。
この俺が、お前のタックルを前にして、全く動けなかっただなんて……!?」
ボールを奪われたダ・シルバは思わず立ち尽くしていた。
目の前で起きた事もそうだが、それに対し自分が何も出来なかった事について、彼は驚愕していた。
アヤソフィア「……急激に自身の動きを止める、鈴仙さんお得意のフェイントタックル、「アイドリングウェーブ」。
加えて彼女は無意識に、その絶妙な間と視線、そしてタイミングをもって、敵の動きをも止めていました。
精神を操り、自身に限らず周囲の者を停滞させる、鈴仙さんのテクニカルタックルの真骨頂。
これを名乗るとしたら……そう。『懶惰「生神停止(マインドストッパー)」』とでも言うところでしょうか」
驚きの解けたアヤソフィアは、一歩引いた目線で鈴仙の技を評価する。
そして改めて内心で驚き直す。名コーチの仕込みがあったとは言え、かくも短時間でここまでの技を閃く事は無い。
この尋常ならざる成長は間違い無く、鈴仙が挫折の結果漸く得た、努力の結晶に違いないと確信した。
アヤソフィア「――良いですね。そうこなくっちゃですよ、鈴仙さん……!」
そのままボールを押し出し前へと上がっていく鈴仙を追いながら、
新聞記者は彼女の才能にほくそ笑み。
エベルトン「……おい。帰ったらトニーニョに伝えろ。
コリンチャンスは、下手したらサンパウロ以上の脅威だ。今の内にデータを集めておけとな」
ネイ「ああ……何て凛々しい横顔なんだ、レイセン。まるでギリシア神話に出て来る美の女神のようだ……」
エベルトン「……こいつもコイツで使えねえな。まだ前みたいなナンパ野郎の方がマシだったぜ」
観客でその活躍を見ていた者達は、彼らが以前より持っていた感情を、
良くも悪くも更に増幅させることとなった。
*鈴仙が新タックル技「マインドストッパー(1/4でタックル+3)」を習得しました。
(従来の「アイドリングウェーブ」の発動確率は1/4になります)
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0ch BBS 2007-01-24