※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ
現行スレ
投票
最新20
板
1-
前
次
新
レス
【新天地は】鈴仙奮闘記35【魔境】
[450]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2016/03/19(土) 00:42:59 ID:iELcJ8c2
――ピィイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイッ!
ダ・シルバ「……おい、受け取れスピノザ!」
グワァッ、バシュウウウウウウッ!
実況「さあ、グレミオのボールで試合開始! ですが……グレミオ、すぐには攻めません!
⑩番のダ・シルバ選手のパス回しを中心として、じっくりと攻めのタイミングを伺っていきます!」
鈴仙「(……前半10分足らずで2点を奪われ、早くも腰が砕けちゃったって感じね。
諦めるには、ちょっと早いような気もするけれど)」
士気を失ったグレミオは、これ以上の迂闊な失点を避けるべく、無難なパスワークに走る。
そんな展開は鈴仙の中では想定の範囲内だった。
鈴仙「(さて、こっちとしては2点のリードがあるわけだし、無理に攻める必要は無いけれど。
ここはどうしようかな―――)……って、アレ?」
タタタタタタッ……。
そして、パスワークを観察しながら、じっくりと次の選択肢を検討していた鈴仙の横を、
慌ただしく選手が通り過ぎた。その選手は左サイド側のアヤソフィア。
そして右サイドハーフのライアの二名だった。
ライア「レイセンもガンガン攻めろと言っていたし、こんなパスワーク、を素通しなんてさせないぞ!!
すぐに奪って、3点差にしてやる!!」
アヤソフィア「――いやぁ、どうやらさっきの演説が利きすぎて、
チーム全体の意識が前掛かりになってたっぽいですな。
ま、それはそれで零れ球もフォローして貰いやすそうだし、
こうして遅攻も未然に防げますから、一石二鳥ですよ。……失敗しても知らないけど」
前
次
写
名前
E-mail
0ch BBS 2007-01-24