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【新天地は】鈴仙奮闘記35【魔境】


[492]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/03/19(土) 23:46:23 ID:iELcJ8c2
実況「――ゴ〜〜〜〜〜ル!! スーパーゴールです、アヤソフィア選手!
   サンパウロの女記者が大スクープを創り上げました!
   鈴仙選手に続き、大会ナンバーワンGKのメオン選手を抜き去りゴール!
   開会当初は不安だらけのチームでしたが、ここに来て、コリンチャンスの実力の高さが明らかとなった〜〜!」

観客「ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!」
   「なんだこのチーム!?」「バニーガールとゴロツキと記者の草サッカーチームじゃなかったのかよ!?」
   「コーチもただのボケ老人だろ?」「何か秘密が……」「知らん! 兎に角俺はコリンチャンスを応援するぜ!」
   「ですよねー」「俺なら取れたな」「なにィ」「サイクロンで来なさい、イナバ!」「ワチャワチャ」

鈴仙「(なんか今、観客席にここに居る筈が無い知り合いが居たような……)
    ――そ、それより。アヤソフィア、やるじゃない!」

大歓声の中ゴールを決めたアヤソフィアを、鈴仙は祝福しようと思った。
そこで、ゴールを決めても、尚ペナルティエリアでメオンを見下ろす恰好で佇む彼女の下へと駆け寄ると。

アヤソフィア「……下らない」

アヤソフィアは、強い侮蔑の目線で、そう独り言ちていた。

アヤソフィア「――こんなに脆い才能を、自分の全てだと信じ込むなんて。
        こんなに脆い敗北を、彼の全てと決め付けるなんて。……本当に、サッカーは下らないわ」

鈴仙「あの……アヤソフィア?」

アヤソフィア「!?」


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