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【新天地は】鈴仙奮闘記35【魔境】


[493]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/03/19(土) 23:47:55 ID:iELcJ8c2
鈴仙がおずおずと彼女に声をかけると、彼女は少し驚いたように肩を震わせて、

アヤソフィア「あ。あややーーっ! 鈴仙さん、居たんですか!
        どうでしたどうでした私の活躍。凄く輝いていたでしょう!
        もう二度と、『案外大したことなくね?』とか言わせませんよ!
        ああいや、私は平凡なエリート日系ブラジル記者ですから、そんな事言われた事ないんですけど!」

――と、普段通りの慇懃無礼な笑顔で、鈴仙の言葉に応じてくれたが。

鈴仙「(――彼女が私に見せた悪意。そして今の発言。……これには、何か関係があるのかしら)」

鈴仙の中で、アヤソフィアの内心に対する疑念はますます深まる。
彼女は何を思い、何を恨み、そして何を目指しているのか。鈴仙は彼女の事を、まだ何も知らない。
……そして恐らく、彼女は鈴仙に対して心を開く気はないのだろう。少なくとも今の時点では。

鈴仙「(――何だか微妙な雰囲気だけど。一応ゴールを決めて貰ったってのもあるし。
    ここは一言、何でも言っておいた方が良いわよね……)」


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0ch BBS 2007-01-24