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【新天地は】鈴仙奮闘記35【魔境】
[499]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2016/03/20(日) 00:25:53 ID:lj7wSmGk
A:「……あんたが助っ人に来て貰って良かったわ。これからも宜しくね」無難にお茶を濁す。
鈴仙は何か言いたかった。彼女の抱える心の闇に触れてみたかった。
しかし、それは今では無いとも感じていた。そのため、鈴仙は何も聞こえなかったふりをして、
鈴仙「……あんたが助っ人に来て貰って良かったわ。これからも宜しくね」
――そう、当初の予定通り、無難な言葉で彼女を祝福する事にした。
アヤソフィアは少しだけ何かを言いよどんだ様子だったが、
アヤソフィア「……ふふ、ありがとうございます。この試合、私と鈴仙さんとで50点差を目指しちゃいましょうか」
鈴仙「それは威勢が良いわね。でも、取りあえずは次のキックオフを無事に乗り越えてからよ」
アヤソフィア「分かってますよ。……ま、相手は士気がボロボロですし。多分大丈夫とは思いますが」
すぐに何事も無かったかのように、元通りの様子で鈴仙と言葉を交わす。
彼女の態度は相変わらず親しさの中に一物が残ったような様子だったが、
――なんとなくではあるが、当初よりも親しさが増しているような気がした。
鈴仙「(アヤソフィア……。あんたが何を考えているのかは分からないけど。
最終的に私達を害する目的があると言うのなら。私はきっと、あんたを止めてみせるわ……!)」
鈴仙は彼女のそんな僅かな心境の変化を感じつつも、
しかし決して取り込まれる事が無いよう、強い意志を持つ事を心に誓った。
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0ch BBS 2007-01-24