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【新天地は】鈴仙奮闘記35【魔境】


[529]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/03/21(月) 01:25:19 ID:zHOLhdKs

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そこから戦意を全く失ったグレミオは、前半終了はおろか、
試合終了まで遅攻とも言えぬ、気の抜けたパスワークを繰り返した。
正確にはダ・シルバが数度、ドリブルによる特攻を試みたが。

ビベス「――そんな気の抜けたドリブル、流石に通さんぞ!」

ズザアアアアアアアアアアッ、バチイイッ!

ダ・シルバ「(――技術で世界一になれずとも、この熱さだけは世界一だと信じていた。
       しかし実際はその熱さにしても、こんな簡単に挫けるような、クソみたいな代物だったか……)」

数十万人からの罵声を1時間近くに渡り聞き続けた彼は、既にその熱さを失っていた。
数度のドリブルは、その全てがGKに届く事すらなく、途中で頓挫していた。

アヤソフィア「さーて。前線でボールキープし続けるのにも飽きて来ましたし、私も決めちゃいますかね!」

グワァァァッ、バシュウウウウッ! ――ギュンッ!

メオン「(ボールが一瞬ブレた! だが……)舐めるな、この程度なら……!」

バシイッ!

アヤソフィア「ありゃりゃ。ガッツリキャッチですか。上手く行くと思ったんだけどなぁ。
        (――でも、今の感触はきっと成功。次に機会があればきっと……!)」


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