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【新天地は】鈴仙奮闘記35【魔境】


[544]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/03/22(火) 00:13:03 ID:???
アヤソフィア「背景は置いといて、チームとしてもグレミオとは比較になりませんよ。
        FW・MF・DFそれぞれに強力なタレントが居る上に、
        その全員が、今日戦ったメオン君やダ・シルバ君以上の実力の持ち主です。
        しかも、脇を固めるメンバー達も、金を活かした科学的トレーニングのお蔭か、
        グレミオは勿論、我々コリンチャンスの無名選手達以上の実力者であると聞きます。
        ――更にこれに、新しい助っ人が2名加わると聞いてますから。
        今日みたいな気分で試合に出ちゃうと、ボロ負けする事請け合いです」

そして、アヤソフィアが語ったより具体的な――戦力的な面での解説も脅威だった。
元々、今日の試合にしても、ダ・シルバやメオンの調子がもっと良ければ。
自分の調子がもっと悪ければ、どうなっていたのか全く分からないのだ。

鈴仙「(サントスFC……金と陰謀が蠢く、モノクロの巨大魚。
    彼らに勝つためには、今の私達の力だけじゃ、きっと足りない)」

鈴仙の想いは自然に、自分と同じ『プロジェクト・カウンターハクレイ』の新チーム、リトルウイングズの一員として、
世界各国で修行を続ける仲間達へと向いていた。

鈴仙「(前に聞いた魅魔さんの話だと、第一陣の修行が終わるのが今頃の筈。
    ――一体誰が、どんな成長をして、私達の所に来てくれるのかしら……?)」

次の試合は、鈴仙と(選択によっては)アヤソフィア、
そして新たに鈴仙に合流する、リトルウイングズのメンバーを交えての試合となるだろう。
――今日の感覚で、慣れたと思ってはいけない。
鈴仙は新鮮な気持ちでこれからの日程に備えるよう、自分自身に言い聞かせる事にした。


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0ch BBS 2007-01-24