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【新天地は】鈴仙奮闘記35【魔境】


[545]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/03/22(火) 00:14:24 ID:???
〜同日同時刻 リオ・デ・ジャネイロ市内 サントス専用練習場〜



ディウセウ「なぁザガロー。本当に良かったのか、コリンチャンスの試合見なくってさー」

ザガロ「全く問題は無い。奴らウサギ共の手など、とっくに割れている」

――その頃。サントスFCはコリンチャンスの存在など全く気に留めずに、
リオカップ用に借り上げた小規模なスタジアムで練習をしていた。
彼らはキャプテンである巨漢CB・ディウセウの号令の下、基礎的なドリブルやパス、瞬間移動等、
サッカーにおける実戦テクニックについて、種々の最終確認を行っている。

ザガロ「メオンを相手に3得点。そこそこ以上のストライカーではあるようだが……俺には勝てんさ」

そして、ディウセウを補佐しながらそう不敵に言い放ったのは、精悍な体つきをした金髪の青年。
サントスの副キャプテンにしてエースストライカーである、マルシオ・パッソス・ガザロだった。
彼は立場上は副キャプテンであったが、サントスの関連企業である鰻の空輸事業において
莫大な利益を上げる若社長でもあったため、上層部に対する発言力を持つのは彼の方である。

ザガロ「俺達はコリンチャンスの馬鹿共から金を巻き上げ、その金で最新鋭のトレーニング設備を兼ね備えた!
     クラブハウスにある重力トレーニング機やメディカルマシーンの素晴らしさは、お前も百も承知だろう、ディウセウ?」

ディウセウ「たしかに重力トレーニングはおもしれぇよなー。
       オラ、こないだ漸く100倍重力下で『キャノンヘッド』撃つのに成功したぞ!」

ザガロ「……つまり、最新装置を粉々にしたのは貴様だと言う事か。まぁ良い。
     俺達には無限の金がある。金がある限り、俺達サントスは無限に強くなる」

ディウセウ「うっひょー。まだ強くなれんのか。オラ、ワクワクしてきたぞ!」


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0ch BBS 2007-01-24