※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ
現行スレ
投票
最新20
板
1-
前
次
新
レス
【新天地は】鈴仙奮闘記35【魔境】
[67]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2016/02/22(月) 23:48:28 ID:keQoJ4EU
アヤソフィア「あ、あ、あやややや……。だ、だだだ、誰でしょうかね!
そのシャメイマルとか言うのは。私、そんな下品な名前のヒト、知りませーん!」
鈴仙「(カタコトになってるのが余計に怪しい……)」
アヤソフィア「――だ、大体。私が以前どこで何をしていたかなんて。そんなの、貴女には関係ないでしょう。
袖振り合うも他生の縁。ここは、今日の私達の出会いを大事にしましょうよ! ね?」
鈴仙「無理矢理だなぁ……」
そして実際、アヤソフィアはかなり怪しかったが……。
あまりに白々しい様子に、更なる追求をするのも馬鹿らしくなった鈴仙は、
仕方なしにこの記者のペースに付き合ってやる事にした。
アヤソフィア「先週の『リオサッカー』、読みました? あれのリオカップ特集記事、私が書いたんですけど。
どうにも最後の結論部分で、読者の皆さまからの反響が凄くて。
私も編集長に怒られて、こうして直々に追加にやって来た次第なんですよ」
鈴仙「……『リオサッカー』って、あの雑誌のタイトルの事?
それなら確かに、私達コリンチャンスが優勝するなんて予想は、ちょっと大胆だったと思いましたけど」
アヤソフィア「いやー。読者は意外性を求めるモンかな? って思ってたけど。
あまりに意外過ぎても場が白けるだけでしたね。これは失敗でした」
あやや、ともはや隠す様子も無く朗らかに笑うアヤソフィア。
もしかしたら、先程の大袈裟なまでの分かり易さも、不要なツッコミを減らす為の手段だったのかもしれない。
そう思いながらも鈴仙は暫く、アヤソフィアの身の上話――彼女はどうやら、これでも大手出版社の有望な若手社員らしい
――などを聞いていると、不意に彼女がこう口火を切った。
アヤソフィア「……ま。そんな訳で本題に戻りますけど。私は貴女を取材に来たんです。受けて下さいますね?」
前
次
写
名前
E-mail
0ch BBS 2007-01-24