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【新天地は】鈴仙奮闘記35【魔境】


[88]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/02/23(火) 23:59:40 ID:yopkbzrE
A:「リオカップ、絶対に優勝します! ファンの皆さん、応援しててください!」

アヤソフィア「はいはい……成程。面白味の欠片もありませんな。いや、実に貴女らしい」

鈴仙「そういうあんたは、デリカシーの欠片も無いけどね。……ていうか、本当に隠す気無いわね、アンタ」

出来れば鈴仙は生意気な射命丸……では無く。
アヤソフィア・シェマリーと名乗る謎の女性記者に飛び掛かりたかったが、
周囲に出来ていたギャラリーもあって、歯ぎしりしながら抑える。
やがてアヤソフィアはパタリと手元のメモを閉じて、

アヤソフィア「さてと、じゃぁ、今日は顔見せという事で……取材は終了にしますか。
        ――それじゃ、次の記事を楽しみにしといてくださいね〜」

タタタタッ……。

鈴仙「はぁ……一体何だったのかしら、アレって」

まるで台風のように、どこかで見た事のある少女は去っていった。(流石に空は飛ばなかった)
去り際に呟いた『顔見せ』という単語が少しだけ鈴仙に引っかかる。

鈴仙「(……天狗社会での政争に負け、外界へと『追放』になった射命丸。
    今ここで取材をしていた、アヤソフィア・シェマリーという射命丸似の謎の女性。
    この二人が同一人物だとしたら……彼女は、一体何故、こうも露骨に私に接触を?)」

鈴仙と射命丸は、幻想郷において決して友好であるとは言えなかった。
しかし、あのアヤソフィアが射命丸と同一人物として、彼女は積極的に鈴仙に接触をして来た。
この行動には何か意味があるのではないか……?


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