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【新天地は】鈴仙奮闘記35【魔境】
[90]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2016/02/24(水) 00:02:53 ID:3KeHMs6o
〜少女Uを直撃!「命がけで来てんでしょ?」「あんた、顔を名前、覚えたわよ」〜
――『自分より強い奴と戦いたい』
場末のバーのバニーガールは、赤い目をぎらつかせながら記者にこう語った。
彼女の名は鈴仙・優曇華院・イナバ。
最近日本の隔離地区からここブラジルへと密入国して来た少女は、
現在は悪名高いチンピラ軍団・SEコリンチャンスの一員として、
怪しげな薬品を吸引するなどの『仕事』を行っているらしい。
『組織による統率力を大事にしたいですね。中盤を大事にしたチームを目指したいです』
大勢の荒くれやならず者共が記者の周囲を取り囲う中、彼女はこう語る。
自分より強い奴とは、組織によって多数対一でボコリたいのだろうか。
ロールプレイングゲームの世界では、正しき姿である。
記者は正義感から、少女Uに対して説得を図るも、彼女は最後に
『リオカップ、絶対に優勝します! ファンの皆さん、応援しててください!』
と、とって付けたような世辞を付けて、そそくさと務め先である夜の店へと入って行った。
彼女は終始、記者と知り合いであるかのような馴れ馴れしい態度で話していたが、
この兎耳の少女が今後、リオカップを騒がす事となるのは間違いないと記者は確信した。
(A.Shemary)
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0ch BBS 2007-01-24