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【秋空模様の】鈴仙奮闘記36【仏蘭西人形】


[132]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/04/17(日) 00:56:25 ID:???
早苗「お待たせしましたー。アリスさん、連れて来ましたよ!」

アリス「か、勘違いしないでよね。隣のクラスの子が偶々休みだったから、
    アンタ達について来てあげただけなんだからねっ!!」

穣子「あれ? 確か隣のクラスって、今日は課外授業で一日不在の筈じゃ――むぐぐっ!?」

静葉「穣子。世の中には言わない方が幸せな真実だってあるのよ……」

そして、暫く遅れて早苗とアリスさんが現れた。
早苗の影に隠れて不機嫌そうな台詞を発するアリスさんだったが、
そのニヤケ顔はどうしようも無く隠せていなかった。

早苗「まぁ、要するに。「こまけぇこたぁいいんだよ!」です! ね?そうだよね、反町君?」

反町「あ……えっ。ま、まぁ……」

そんなアリスさんの背中を押しながら、早苗は明るい笑顔で、珍しく言葉を崩して反町にそう言った。
彼女の前向きなペースに押されるがままの反町はやはり言いたい事も言えないが、
しかし、決して悪い気分じゃない。反町の表情からも思わず笑みが零れかけ――。

穣子「さ。皆! お昼休みも有限なんだし、早く食べようよ!
    私の芋料理フルコース! 良かったらちょっと食べても良いからね!」

反町「……え?」

穣子がいそいそと床に広げていた弁当箱の中身を見て、その笑みは消え失せた。

静葉「ちょっと穣子。これ……何人分?」

穣子「ええっ!? 一樹君と一緒に食べたいなぁ〜って位しか考えて無かったから、精々二人分だよ!」


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