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【秋空模様の】鈴仙奮闘記36【仏蘭西人形】


[198]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/04/22(金) 00:34:57 ID:nH9TTqY+
〜イベントフェイズ・その3〜
【出会い華やぐ秋】

――そして、文化祭の日はあっと言う間にやって来た。

穣子「いらっしゃーい、いらっしゃーい! おいしいおいしいさつまバターだよ〜!」

静葉「宜しければ、おひとつどうぞ、如何ですか?」

穣子主導で開かれた「じゃがバター屋さん」は、
何時の間にか、オマケ商品の筈だったさつまバターが多くのウエートを占めるようになっていた。
これが当初からの作戦なのか、単に季節柄さつま芋が安価で仕入れられたのかは、
まさしく神様のみぞ知るところではあるが、兎も角穣子はかなり張り切っていた。

他クラスの生徒A「へぇー、さつまバターだって、珍しい」

他クラスの生徒B「売り子さんも素朴で可愛いし、一つ買わない?」

穣子「うわーっ、やったよお姉ちゃん! はいはーい! さつま二丁、入りまーす!!」

溌剌としたな笑顔を一杯振りまく穣子の愛らしさは勿論のこと、
その横でたおやかに微笑む静葉の儚げな美しさ。
そして勿論、商品である芋類の美味しさに、朝から客足はどんどん増え、いよいよ出店は繁盛していく。


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0ch BBS 2007-01-24