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【秋空模様の】鈴仙奮闘記36【仏蘭西人形】


[227]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/04/27(水) 00:52:13 ID:xKZrdIDw
★文化祭最後の曲目→ ダイヤ10 ★
ダイヤ→短調ながらも爽快感あるロックだった。

反町「(ギターに、ドラムにベース……うん。良くある学生バンドって感じだな)」

穣子「うわぁー! なんかよくわかんない機械がたっくさん! 外の世界の人間は凄いなぁ」

反町がしみじみとし、穣子がとりあえずハイテンションでいる中――。

♪〜

ハイテンションなギターのイントロが始まった。
短調の切ない響きを8ビートのアップテンポなリズムで刻み、
ベースも地味ながら一部では素早く低音階を移動している。
やがて女子学生のボーカルが始まった頃には、
反町達観衆はそのバンドの世界観にのめり込んでいた。

――私ついていくよ、どんな辛い世界の闇の中でさえ〜♪

反町「(……上手いな)」

当初は所詮学生バンド、と若干斜に構える見方をしていた反町も、
ボーカルがサビの旋律を歌い出した頃には純粋に感動していた。

穣子「は、はわわ……これが都会さんのお祭り音楽なんだねぇ……」

穣子の感動は別なベクトルに向いている気もしたが、
少なくとも反町や他の観衆と同様に、この曲が放つメッセージに圧倒されているようだった。


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