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【秋空模様の】鈴仙奮闘記36【仏蘭西人形】


[335]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/05/07(土) 02:56:36 ID:???
中西「ほーん。これがおフランスの学校かァ。なんや、日本と対して変わらへんな」

岬「言葉遣いに気を付けて、中西。……僕達は今まさに、最大のビジネスチャンスの渦中に居るんだ」

買収元の日本から来た派遣選手は、全日本ユースの主力選手――大柄な相撲GK・中西太一と、
かつてはフランスで個人技を磨き、幻想郷においても豊聡耳神子の忠臣として活動したMF・岬太郎。
日本サッカー協会の拡大事業担当者でもある彼らは、旧友たる反町を気に留める事なく、
虎視眈々と眼前にある商機について思いを馳せていた。

――しかし、反町が驚いた対象はこの二人では無かった。
反町の視線はピエールと中西達サッカー協会組、その後ろに立つ鮮やかな緑髪の少女へと向いていた。

早苗「……」

反町「(どうして……。どうして、早苗さんまで……。あの、自由闊達な早苗さんが、
     あのピエールと一緒に、壇上に並んでいるんだ……!?)」

――早苗は、毅然とした覚悟を秘めた表情で、凛と反町達を見下ろしていた。
かつては密かな憧れと淡い感情を抱いた事もあった彼女と相対している現状に、
反町は完全に絶句していた。


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0ch BBS 2007-01-24