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【秋空模様の】鈴仙奮闘記36【仏蘭西人形】


[47]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/04/09(土) 23:47:17 ID:???

早苗「――初めまして。この度、サッカー留学でフランスまでやって来ました、
    東風谷早苗と申します。ポジションはミッドフィールダーです。宜しくお願いしますね」

反町「(あの人は。確か守矢みらくるずの……)」

――反町が驚いたのは、ここではなかった。反町は彼女――東風谷早苗の事を知っていた。
同じ妖怪の山にあるサッカーチームに所属していた故、
深い付き合いこそなけれど、初対面では無いし最低限の付き合いもあったからだ。
また、何らかの理由でここフランスのサッカースクールに転入した事についても、
ここには、世界中からあらゆる有望な少年達が集まっていた為、そこまで不思議では無かった。
反町が不思議に思って仰天したのは、ここから先。

教官「――早苗君。他に、言っておきたい事は……」

教官に促されて、早苗は頷き教室を見渡す。
居眠りをしているアリスさん、目を丸くしている静葉と穣子、少しでもカッコ良く見えるよう髪型を整えるボッシ、
そして驚きながらも複雑な表情をしていたピエールを通り過ぎ。
言いたい事も特に無く、所在無げにしている反町の姿を捉えると、彼女は顔をぱあっと輝かせて。


早苗「……あの! 反町君! 私、前からずっと……あなたと、お喋りしてみたかった。
   幻想郷では、守矢の風祝としての立場があって、中々話に行けなかったけれど。
   この自由の国では、そんな立場に縛られなくても良い。私、すっごくワクワクしてるんです!」


反町「……え。えええええええええええええっ!?」


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