※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ
現行スレ
投票
最新20
板
1-
前
次
新
レス
【秋空模様の】鈴仙奮闘記36【仏蘭西人形】
[48]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2016/04/09(土) 23:49:18 ID:???
――彼女は、クラスメイトへの自己紹介という大変パブリックな場で、
反町の事を一途に想う視線を向けて。……こんなにも、常識離れした挨拶をやってのけた事だった。
*****
静葉「……どういう事なの」
穣子「ううっ、一樹くうん。あれだけ浮気はダメだって言ったのに……」
――そして、その日の昼休み。
クラスメイトの質問攻めを上手く躱しながら、早苗は反町と談笑していた。
公式なガールフレンドである筈の静葉と穣子は、周囲に取り巻く野次馬どものせいで、
その様子を邪魔立てする事もできず、歯噛みしながら眺めるしかなかった。
反町「……(気まずいな……静葉さん達の視線も痛いし……)」
早苗「あのね、反町君。私が何故ここに居るのか、知りたくないですか!?」
反町「えっと……(まずいな。どう答えれば良いんだろうか。あまり親しげにしても、
後から静葉さんにカッターナイフで刺されちゃいそうだし……)」
早苗「実はですね、私。全幻想郷代表に選ばれたんですけど。
その研修メンバーとして、こうして海外での修行を許されたんですよ!
私以外でも、幽香さんがイギリスに行ったり、レミリアさんがドイツに行ったり。
――あ、そうそう。そのレミリアさん自身も、何か色々企んでいるみたいで……」
反町「(全幻想郷代表も海外修行か。こないだ久しぶりに国際電話で話した早田も、
全日本の『ツバサ・ヴァイキング計画』がどうとかって言ってたし。流行ってるのか……?)」
早苗「反町君。聞いていますかー? もう、本当に言いたい事を言えないんですねぇ」
反町「(それは放っておいてくれよ……)」
前
次
写
名前
E-mail
0ch BBS 2007-01-24