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【秋空模様の】鈴仙奮闘記36【仏蘭西人形】


[661]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/06/05(日) 23:14:47 ID:xzJA8fMk

穣子「やった、やったね! 一樹君! 凄いシュートだったよ!
    ううっ……ぐすっ。私、信じてたからぁ……!」

反町「み、穣子さん! そんな風に抱き着かないでくださいよ! 流石に恥ずかしいです!」

アリス「――それだけに、あんたのシュートが凄かったのよ。そこは誇りなさいな。
     (自分のドリブルゴール自慢は控えて仲間を立てる。これぞトモダチ作りのコツよね!)」

シュートを決めた反町は、実況や観客の熱狂冷めやらぬ内に、仲間達(主に穣子)からの祝福を受けていた。
反町が感じたシュートへの重みや、そこに至るまでの物語は、自然と他の皆にも共有されていたようで、
彼らは単純にゴールが決まった事よりも、自分達の信念が間違っていなかった事について喜んでいるようにも見えた。

ルスト「――とはいえ、必死なのは敵さんも一緒だ。試合時間は残り10分を切って、
     試合は再び同点で降りだし。しかし恐らく、この次に決めたチームが勝つだろう。
     そうなった以上、次のキックオフ。ピエール達は正真正銘の全力で俺達を潰しにかかるだろうな」

アモロ「ひ、ひいっ。……僕も、もう後一回くらいしか全力のセービングに行けないよ……!」

ナポレオン「……先にパンチを命中させた方の勝ち。まさにいよいよ不良の喧嘩染みてきたじゃねぇか。
       フン、面白ぇ。――ソリマチ。次は俺が決めてやるぜ」

ボッシ「FWだったら、俺だって居るんだけどな。……ま、それはおいといてさ。
     次のキックオフに備えて、簡単に動きや陣形について打ち合わせておかないか?
     そりゃあ一気にガラッと変えるのは難しいだろうが、FWの選手を一部MFに置いたりとか、
     その程度の動きだったら、今の間でも出来そうだと思うんだが」

静葉「……そうね。泣いても笑っても、ここが恐らく最後の攻防になるでしょうし。
    それをどのような形で受け入れるかは、充分に検討の余地があると思うわ」


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0ch BBS 2007-01-24