※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ
現行スレ
投票
最新20
板
1-
前
次
新
レス
【秋空模様の】鈴仙奮闘記36【仏蘭西人形】
[807]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2016/06/21(火) 23:47:07 ID:5xxKxztU
反町「……」
反町は暫くぼうっとしたまま、立ち尽くしていた。
この試合が彼に与えた肉体的・精神的疲労はそれだけに耐えがたいものだった。
ピエール「………」
視界には、恐らくは自分と同じような面持ちで佇むピエールと。
早苗「はぁぁ……。負けちゃった。勝てると思ってたんですけど」
普段通りの様子であっけらかんとした風に見える早苗、そして……。
アリス「(これってユニフォームを交換する的な流れのアレよね……?
ユニフォーム交換を経て、私達は真のライバル(トモダチ)になるのよね……?)」ワキワキ
反町「(アリスさんは何か楽しそうで羨ましいなぁ……)」
いつでもどこでもユニフォームを脱ぐ準備をしているアリスさん位しか居なかった。
ちなみにこの試合にユニフォームは無いため、果たして彼女が何を交換する気でいるのか不明である。
この中で、反町が一番興味を抱いていたのは――今回の試合の元凶でもあるピエールだった。
反町「(俺は……何も知らない。この試合に隠された思惑も、それに巻き込まれた人の考えも……)」
反町は結局、彼がどんな目的で動き、目的を果たせず敗北した今、どんな事を思っているのかを未だ知らない。
試合前、金持ちは良くないと呟いた意外に、その思いを汲み取れる材料が無い。
だからこそ、彼と一度、話をしてみたいと思った。
前
次
写
名前
E-mail
0ch BBS 2007-01-24