【熱戦烈戦】鈴仙奮闘記37【超激戦】

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【熱戦烈戦】鈴仙奮闘記37【超激戦】

[132]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ ：2016/07/09(土) 12:13:15 ID:kEXKEZig
ガレリはサッカーの実力でこそブローリンに大きく引き離されていたが、
狡猾さと計算高さがそれをカバーしていた。反町が一流のストライカーである事をいち早く察知したガレリは、
経験に裏打ちされた老獪な動きで、思い切り左にダイビングし、この場の窮地を乗り切る事に成功した。
――しかし、鈴仙達コリンチャンスもまだ諦めていなかった。

ポーンッ！　グワァァァッ……！

アリス「ここよ……ここで決めるのよ！　そうしたら私は、チームの中心的存在になれる筈！！」

ガレリ「しゅ、シュワット！　まだ残党が残っていたか！」　

バッ！

実況「鈴仙選手、反町選手に続き、今度はトップ下のアリスさん選手がダイレクトシュートに出ました！
　　　　低く零れた浮き球に対し、彼女は人形達を用いて、高速ジャンピングボレーの体勢に出ます！
　　　　これは、古参からの幻想郷サッカーファンならだれもが知っているアリスさん選手の必殺シュート！」

アリス「いけ、私の可愛い人形たち！　七色の魔法使いの奥義をとくと味わいなさい！」

バッ！　ババババッ！　……バシュウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウッ！！

実況「アリスさん選手の、『ドールズ・ウォー』だ～～～～～～～～～～～～～～～！」

アリス「いけ～～～～～～～～～～！！」

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