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【熱戦烈戦】鈴仙奮闘記37【超激戦】
[32]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2016/07/02(土) 00:12:09 ID:???
ザガロ「チイッ……! ゴミも集まると鬱陶しい……!」
静葉「――だとしたら、その鬱陶しいゴミにシュートを防がれた貴方は何かしらね?」
穣子「ねぇ、今日は帰ったら……? 決着ならフィールドの上で! だよ!!」
ザガロ「……フン。もとよりその心算だ。興が削がれた。お前等、帰るぞ」
ブローリン「はい……」
――シニカルな笑みを浮かべる静葉に、仲間を傷つけられかけた事に対し純粋に怒る穣子を前に、
ザガロは撤退を余儀なくされた。側近と思わしき大柄なチームメイトも、あくまでも忠実に付き従うのみだ。
アリス「(……ザガロ君のシュートは中々の物だった。だけど、驚くべき程の威力では無かった。
精々が反町君の『ポイゾナスオーバー』や、鈴仙の『マインドエクスプロージョン』に、
ほんの少し毛が生えた程度。サントスの最高戦力が彼だとしたら、恐れるに足りないわね)」
アリスさんはザガロのシュートを冷静に評価し、確かに彼のシュートは一流であるが、超一流では無いと断言していた。
そのため、涼し気な表情ですごすごとバーを立ち去るザガロ達を見送っていたのだが……。
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0ch BBS 2007-01-24