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【熱戦烈戦】鈴仙奮闘記37【超激戦】


[357]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/07/24(日) 11:13:43 ID:SkGpGw6g
★観客席から→ ダイヤJ ★
ダイヤ→パスカル「遥々アルゼンチンから来て良かった。ブラジルでも大活躍じゃないか、レイセン」

??「……レイセン。レイセン! ブラジルでも相変わらず小動物みたくキョロキョロしているな」

鈴仙「――えっ。その声は……!?」

鈴仙が振り向くと、そこには懐かしい顔があった。前髪をやや伸ばした、凛々しい顔立ちの少年。
幻想郷において、中山に次いで影響を受け、そして中山以上に近しい存在として共に成長した彼の名は――。

鈴仙「久しぶりね、パスカル君!」

パスカル「久しぶり、レイセン。と言っても、数か月ぶり位かな? もうなんだか、半年以上会ってなかった気分だが」

パスカルは相変わらずの冷静で澄ました表情で、鈴仙に軽いスキンシップをする。

パスカル「今度幻想郷で開かれるという大会。俺はアルゼンチン代表。
      君はどの国にも、全幻想郷にも属さない、新チームの一員としてぶつかる事になると思う。
      ――だけど、この試合を見ると、ますます強敵になってしまったようだな」

鈴仙「そうは言いながら、何だか余裕じゃない。そっちもそっちで、何か手ごたえを掴んだんじゃないの?」

パスカル「ん……まあ、な」

そのパスカルの表情には迷いが無かった。
当初幻想郷に来た頃は自分と同じく、『天才の相棒』としてどうあるべきか、その理想を見いだせず思い悩んでいた彼も、
鈴仙達永遠亭ルナティックスでの交流に伴う成長があり。
そして恐らく――母国・アルゼンチンにてその成長を裏付ける何かを得て、強い自信に繋げているようだった。


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0ch BBS 2007-01-24