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【熱戦烈戦】鈴仙奮闘記37【超激戦】
[768]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2016/09/02(金) 01:21:32 ID:???
ザガロ「貴様……この俺に説教を垂れる気か?」
鈴仙「そんな偉そうなモンじゃないってば。ただの感想よ」
ザガロ「……フン。だとしたら、随分とお節介な感想だな。
ならば俺からもお節介な感想をくれてやろうか。貴様のような奴は異質だ。
少なくともここ、ブラジルのサッカー界においてはな。
今は良い顔をしていられるが、――今に必ず、その足を掬われるぞ」
ザガロの眼から涙はもう止まっており、確かな意思の光が戻っていた。
鈴仙は、彼のその忠告は決して単なる負け惜しみでは無いとハッキリと分かった。
だが、その上でこう呟いた。
鈴仙「……だったら、良いよ。私は異質でも」
ザガロ「………」
ザガロは、もう一言何かを言おうと口を開いていた。――が、それが紡がれる事は無かった。何故なら。
ガレリ「――楽しいお遊びはそこまでですぞ、ザガーロ社長」
スウェーデン人の軍団「「「「「「――――!!」」」」」
ザッ! ザッザッザッザッザッ……! チャキッ!
鈴仙「(け、拳銃……本物だ!)」
――鈴仙の周囲は、既に数千もの軍隊により包囲されていたのだから。
実況「あ〜〜〜っと! これはどうした事か!!
いつの間にやら、これまで試合をしていたフィールド上に、多数のスウェーデン人が現れた!
そして中央に居るザガロ選手に向かって、揃って拳銃を突きつけています!! これはクーデターでしょうか!?」
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0ch BBS 2007-01-24