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【熱戦烈戦】鈴仙奮闘記37【超激戦】


[770]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/09/02(金) 01:24:24 ID:???
ディウセウ「ザガロォ! おめえ、しっかりしろ!」

ザガロ「ディウセウ……助けてくれたのか」

そこは彼の腐れ縁の相棒、ディウセウが黙っていなかった。
得意の瞬間移動でベンチ際からフィールドまで移動すると、そのままザガロを抱えて空を飛び銃弾を回避させた。

ディウセウ「……なんとなーく、怪しい気はしてたけどな。でも、そうやって馬脚を現したなら別だぁ!
       悪い奴らは皆、オラがやっつけてやる!! ザガロ、おめえも手伝え!!」

ザガロ「……フン! 貴様に言われるまでも無い! 俺は超ザガロ様だぞ!!」

バッ! ギュインギュインギュイン!

ディウセウ(3倍)「キャ! ノ! ン! ヘーッ!……ドォーーーーーッ!!」

ザガロ「これが超ザガロのビッグバンイールだーー! ちゃあーーーーっ!」

そこから先は、戦意を取り戻したザガロとディウセウが一転を攻勢させた。
二人は気を高めるとそれぞれ全力の必殺シュートを放つ。
それだけで数千いたスウェーデン兵の大半は吹き飛ばされてしまい、
残された残党も所詮は金でガレリに雇われた傭兵のため、すぐに退散してしまう。

ガレリ「あのデカブツは戦闘力24000……。そしてザガロの方は18000……予想通りだ。
     それと近くに戦闘力1200ぽっちの兎が居るが……まあ奴は関係ないし放っておこう」

鈴仙「(今なんか、意味不明な尺度から馬鹿にされた気がする……)」

――ディウセウとザガロの力により、後僅かに鈴仙の体術によりスウェーデン兵があらかた片付いてもなお、
ガレリはその笑みを絶やさなかった。


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0ch BBS 2007-01-24