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【熱戦烈戦】鈴仙奮闘記37【超激戦】
[785]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2016/09/06(火) 22:55:29 ID:???
ブローリン「だからこそ、カグロットには最悪の絶望を見せてやる必要がある。
そのためにはカグロットの手下、貴様をここで殺す訳にはいかない……。
ヤツはカグロットの目の前で、無残に殺されなくてはならぬのだぁ」
ザガロ「だから助けた、か……。フン、改心したと思えばとんだクソッタレ野郎だ」
ディウセウ「でも気になるなー。そのカグロットって奴。あのブローリンがここまで言う位だから、
きっと化け物みてえにデカくてつええ奴なんだろうなー。くーっ、オラも戦ってみてー!
ブローリン、良かったらもうちょっとここに居て、一緒に修行しようぜ!」
ザガロは相変わらずこの殺戮に飢えた悪魔を軽蔑の眼差しで見ていた。しかしディウセウは別だった。
持ち前の明るさと能天気さ、そしてひたすらに力を求めたがる彼にとって、ブローリンはもはや戦友の一人だった。
その尊い友情の前に、カグロットもとい輝夜及び鈴仙の人権(兎権?)はあってないようなものだった。
ブローリン「この俺と修行とは命知らずめ。俺が本気を出せば、貴様等など一瞬で宇宙のチリに出来るんだぞ?」
ディウセウ「そうなったら、オラが全力で修行して止めてやる! な、おめえもそうだろ、ザガロ!」
ザガロ「ケッ……勝手にしろ」
鈴仙「(しれっと殺害予告されるのはもう慣れてるから良いとしても。姫様ファンクラブがまた増えたわね……)」
物騒な事を口々に申し立てながらも、サントスのメンバーとブローリンは打ち解けている。
これも友情の一種か…と鈴仙はいよいよ一歩引いた目線で彼らを微笑ましく見守っていたが――。
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0ch BBS 2007-01-24