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【熱戦烈戦】鈴仙奮闘記37【超激戦】
[84]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2016/07/07(木) 01:36:45 ID:NvvO+QKI
実況「――ちょっとお待ちください! サントスのDF……スウェーデン出身のブローリン君が苦しそうに蹲っています!
同郷の友人のガレリ君が制御装置を用いて鎮めようとしていますが、ブローリン君は止まらない!」
鈴仙「え」
鈴仙が間抜けな声を上げた頃にはもう遅かった。遅すぎた。
これまで目立たぬ一DFだったブローリンは、試合を前にしていよいよその魔性を明らかにしつつあった。
元々大柄だった彼の肉体は、叫び声と共に爆発的に膨張していき――。
ブローリン「カグロッ……トォーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!」
ゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオッ!
バリバリバリバリバリッ!
実況「ああ〜〜!! ブローリン君がおぞましい叫び声と共に覚醒!!
彼が……彼こそ伝説の超腹筋戦士だったのか〜〜〜〜!?」
ブローリン「カグロットの手下ァ……。まずはお前から血祭りに上げてやるぅ……!
どぅおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおっ! おおおおおおおっ!!」
実況「そしてブローリン君、意気揚々と鈴仙選手を指さし血祭り宣言! これは大丈夫なのでしょうか!?」
ディウセウ「でぇじょうぶだ! 何かあったらオラがこの地球を守る! 審判さん、いっちょ試合初めてくろーー!!」
審判「わ、分かった」
ピピイイイイイイイイイイイイイイイイイイッッ!
実況「あーっと、ここでディウセウ君のGOサイン! そして試合開始のホイッスル!
黄金のオーラを身に纏い叫び続けるブローリン君を中心とした殺戮ショーが始まってしまうのか〜〜!?」
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0ch BBS 2007-01-24