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【熱戦烈戦】鈴仙奮闘記37【超激戦】
[878]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2016/10/29(土) 20:30:53 ID:???
〜イベントフェイズ@〜
【佳歩一行、外国で同窓会気分になる】
−ブエノスアイレス・歓楽街−
佳歩「うわぁ……! 色んなお店が並んでる……! い、いったいどこから手をつければ……」
てゐ「佳歩ったら、考えすぎ。こんなのはさ、テケトーに目についた店に行けば良いんだよ」
つかさ「でも、大丈夫でしょうか。私達のような少女がこんな時間にこんなところに居ても……」
佳歩達が研修生としてアルヘンチノスに入団してから暫く経った。
旧友パスカルの手助けを受けながら、プロのハイレベルな練習に辛うじてついていく日々が続いていたが、今日は休息日。
てゐの提案もあって、三人は息抜きに町を観光することにしていた。
てゐ「この辺は比較的治安が良いらしいし、まあ大丈夫だと思うけど。
暴漢に襲われた時はかる〜く弾幕でも放ってやれば、ちょっとは落ち着くっしょ」
つかさ「え……? でも、外の世界は幻想郷と違って、魔法や妖術の類が効かないと聞きます。
実際、私達も飛んだり弾幕を放てたりしませんし。てゐ様は平気なんですか?」
てゐ「うんにゃ。私も無理だよ。だから……ほれほれ」
佳歩「これは……催涙弾、煙幕弾、蛍光弾、手榴弾……? どうしたんですか、こんな防犯グッズ?!」
てゐ「ま、ちょいと闇系の仕事でツテがあってね。……てなわけで、護身はバッチリってワケさ」
つかさ「さ、流石はてゐ様です……抜かりが無い」
てゐ「フフ……褒めても何も出ないよ。ってワケで、ディナーはあそこの店にしない?
なんかアルゼンチン料理の老舗で有名店らしいよ。これも事前に調査済みなんだけどね。
自由に回ると見せかけて、裏ではプランを練っておく。これ、出来る女のコツ」
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0ch BBS 2007-01-24