慢心せずして何がアイドルか！

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慢心せずして何がアイドルか！

[832]◆2pV1gRdG.o ：2018/08/14(火) 22:04:44 ID:???
竜華「須賀くん、お昼一緒に食べよ！」

京太郎「はい！（条件反射）」

竜華「今日はな、お弁当作ってきたんや。よかったらなんやけど、食べてくれる？」

京太郎「（なんてこった…実は弁当作ってきてるんだよな…でも自分の料理なんていつでも食えるし…
　　　　　　ここは清水谷先輩の料理を食べるほかねえ！）」

京太郎「もちろんです！」

――中庭

竜華「（よしよし、ここまで完璧や。あとはご飯を…ふふ、須賀くんまるで雛みたいにかわええなあ…）」

一瞬、竜華の中で歪んだ欲望が顔を出す。
が、妄想と実行は大きくかけ離れているのである。

竜華「（おっとっと、うちと須賀くんは別に恋人ってわけでもないんやし、それはちょっとアカンね）」

竜華「（と、いうかうちは須賀くんのことを好きなんやろか？お世話はしたいけど、その辺は考えたことなかったなあ）」

京太郎「（さっきから表情がくるくる変わってかわいい）」

竜華「さ、こっち座って」

京太郎「はい！」ｵｽﾜﾘ

竜華「結構量作ってきたつもりなんやけど、足りんかったらごめんな？」

京太郎「量にして 463 ぐらいですね…」

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