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【ウドンゲ春の】鈴仙奮闘記38【天パ祭り】


[31]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/10/31(月) 00:14:27 ID:???
てゐ「ん……? ディアスに会って……?」

が、彼の台詞には少しだけ疑問点があった。
ディアスに会ってこの店と自分達について聞いたらしいが、
どうしてディアスは同じチームのてゐ達はともかく、妹紅の事まで知っているのだろうか。

パスカル「おう。町で合流して一緒に来たんだ。後ろにいるぜ」

その疑問は呆気なく氷解する事になる。パスカルはすぐ後ろに居る天然パーマに向かい、親しげに声を掛けると。

謎の天パウサギ「はっはぁ〜! ここがもこうのおみせかぁ〜」

――そこに居るのは明らかにディアスでは無く、てゐ達の知り合いだったからである。
髪の毛を態々天然風のパンチパーマにかけ、自信満々に頭の悪そうな笑い声を上げる幼子は、
その髪型以外は、誰がどう見てもディアスでは無かったからだ。

つかさ「……ねえCちゃん。なんでここに居るの?」

謎の天パウサギへと変貌を遂げたウサギCに向かって、つかさは呆れ声を出した。

ウサギC「天パ教のおしえで、しんじゃは一生に一回、アルゼンチンにいくってきまりがあるのさ」

てゐ「どこのカーバ神殿だよ。それ……」

パスカル「? な、なんだ皆? どうしてウサギCちゃんの話をしているんだ?
      ここに居るのはどう見てもディアスだろ!?」

佳歩「(パスカルさん……そう言えば、『たまに相方の区別がつかなくなる』って言ってたけれど。
    まさかこれほどまでだったなんて……)」

ウサギCが何故ここに居るかという理由はもはやどうでも良かった。
佳歩はただただ、パスカルのスキル・相方を間違えやすいの恐ろしさに震えるしかなかった。


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