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【ウドンゲ春の】鈴仙奮闘記38【天パ祭り】
[332]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2016/12/10(土) 01:32:48 ID:v9Xk/Aqs
B:勿論攻める。前半と違い、てゐやパスカルのパスを活用し支配を図る。
佳歩「わ、わたし……! 後半は、もっとパスを使って攻めたらいいと思いまふっ!」
ディアス「……あ? 何噛んでるんだよ」
佳歩「むぐっ。噛んでるのは関係ないでしょ!
……とにかく。後半戦はもっとパスを使って、手広く攻めていくべきだと思うんです!」
パスカル「佳歩もそう思うか。……どうだ、ディアス?」
ディアス「あん? だから俺は反対だってば。ここは俺の突破が……」
佳歩の提案に対し、目立ちたがりのディアスは反発した。
しかし――。
ディアス「……ぐっ!」
グラッ……。
パスカル「……どうした、ディアス。頭が痛いのか?」
ディアス「――ふらっとしただけだ。……だけど、そうだな。俺一人だけ、ってのも面白くねぇしな。
よし、じゃあ後半戦はパスで相手の中盤を支配してやろうぜ!」
パスカル「……?」
少しの眩暈を覚えた後、彼は前言を翻して佳歩の提案に賛成した。
パスカルはそんなディアスらしからぬ態度に首を傾げたが、
しかし相棒が素直である事に越したことはない。
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0ch BBS 2007-01-24