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【ウドンゲ春の】鈴仙奮闘記38【天パ祭り】


[381]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/12/19(月) 00:36:14 ID:???
パスカル「俺は……今まで全く気付けなかった!
       お前がディアスじゃないなんて、これっぽっちも思いもしなかった!」

てゐ「いや、思えよ……。そもそもが伝聞でしか知らなかった私らはしゃーないとして、
   身長も肌も声も違って分からんって、本当に無二の親友なワケ?」

つかさ「でも。そう言えば、パスカルさんって天パのCちゃんとディアスさんとの区別すらついて無かったわね……」

ウサギC「さんこう:capmori

てゐ「アレ伏線だったんかい……。で、でも。それでもやっぱりおかしいよ。
    パスカル君はまあ目が節穴だったとしても。他のアルヘンチノスの奴らとか、
    この試合を実況してるヤツとか観客とかだって、とっくに分かってた筈じゃない!
    そいつらはどーして、今まで隠してたんだよ!?簡単にはできないよ。
    皆がグルになって、私達に偽者を本物のディアスだと思わせるなんて!」

??「……それも含めて、私には説明する義務がある」

そして、そんなてゐの疑問にも答える者が現れた。
彼はこの時を待っていたかのように、不在のアルヘンチノス側の控室口からグラウンドに現れ、
そうして倒れる二人のディアスを一瞥すると。

バルバス「私はアルゼンチン代表監督のディエゴ・バルバス。今回の異変の――言わば、『実行犯』だ」

大柄でひげ面、サングラスを掛けたその男は、佳歩達に向かって真実を語り始めた。


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0ch BBS 2007-01-24