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【ウドンゲ春の】鈴仙奮闘記38【天パ祭り】


[506]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2017/01/02(月) 21:02:16 ID:4yGz+HWo

アヤソフィア「……で。どう思いますか、鈴仙さん」

鈴仙「びっくりするほど、前見た記事と同じね……コレ、焼き直しじゃないの?」

アヤソフィア「全く、傲慢な読者層はすーぐそうクレームをつける。
        我々記者サイドがどれだけ苦労して、日々の新聞記事を埋めているのか……」

鈴仙「ま、まぁ。そこは良いけど……。――アヤソフィアでも、この『ナトゥレーザ』の正体は掴めないの?」

アヤソフィア「んー、まあ。ぶっちゃけると調査中ですな。冒頭の三文記事だって、
        別に全くの捏造記事じゃないですし」

鈴仙「(三文記事だって自覚はあるんだ……)――そ、それなら先に言ってよ!
    だったら、この謎を調べて行けば……」

アヤソフィア「まーまーまー。そう慌てない慌てない。試合までまだ時間はあるんですし。
        それに、これ以上の情報を得る為にはですね……。
        う〜む。リオ州一番人気の 牛丼 位奢って貰わないと、割に合わないですし」

鈴仙「そ、それは私も金欠だし。そこはホラ、友達割引とか……」

アヤソフィア「――鈴仙さん。何か勘違いしてませんかな?
        私はあくまで単なる助っ人であり、貴女の仲間でもトモダチでもありませんよ。
        金銭的なバックアップを条件に、チームに入れさせて頂いてる立場にも拘わらず、大変失礼ですが」

鈴仙「うっ……」

鈴仙は甘えた声を出すが、アヤソフィアはそれを冷たい口調で制する。
これまで一緒に居たせいで、何となく彼女もまた反町や秋姉妹達と同様、自分の仲間ではないか。
そう思いかけていた鈴仙は、少しだけ居た堪れない気持ちになった。


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0ch BBS 2007-01-24