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【ウドンゲ春の】鈴仙奮闘記38【天パ祭り】


[549]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2017/01/07(土) 14:19:36 ID:XBjtUS2g

――『ナトゥレーザ』とは即ち、個人の名では無く。彼らの属性を指していた。
自然から生まれる妖精。人の身でありながらその生き方が妖精に近い来生。
フラメンゴのオーナー陣が、飛行機事故によりアマゾン奥地で漂着していた3人を発見し、
そのサッカーの才能を見出したのは、まさしく双方にとって僥倖だった。

鈴仙「なんてムリヤリな設定よぉ……!」

穣子「でも、三人とも生きててよかったねぇ……人間、死んだらオシマイだもんね。わかるよ〜」

反町「(穣子さんは神だし、来生はともかくチルノとかは妖精だから、色々と違うような……)」

勿論、真面目にサッカーがしたい鈴仙にとっては、こうした常識外の出来事は受け入れ難かったのだが。
しかし、鈴仙だけがこうした辛い思いをしている訳では無い。

サンタマリア「(お、俺はこんな非常識が皮を被ったような面々を加えてサッカーしないといけないのか……!
         だ、駄目だ。覚悟はしていてもやはり耐えられない……!)ぐ、グボハァー!!」

ジェトーリオ「ひいいっ! 大変だ、サンタマリアが吐血したー! 救護班、早くー!」

フラメンゴ側はフラメンゴ側で、ストレスが限界値を超えて倒れる者もいる。
とどのつまり、この状況についてコリンチャンス側もフラメンゴ側も立場は同じ。
そうならば、鈴仙が耳を幾らシワシワにしようとも試合は恙なく行われるべきなのだ。


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0ch BBS 2007-01-24