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【ウドンゲ春の】鈴仙奮闘記38【天パ祭り】


[665]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2017/01/18(水) 00:59:16 ID:J6O3okvA
★フラメンゴの戦略→ ダイヤ3 ★
ダイヤ・ハート→サンタマリア「ここは一旦試合を落ち着かせよう……」

ジェトーリオ「……ま、そうするしかないよね〜」

サンタマリア「よし。それじゃあ他に異論は無いな」

ジェトーリオが鷹揚に頷く。他のメンバーもサンタマリアの意見に賛成のようだった。

カルロス「……ああ、決まったのか」

……ただ一人、カルロスだけは空を仰いだまま、意見すら聞いていない様子だった。
サンタマリアは、少し厳しい口調でカルロスに問いかける。

サンタマリア「カルロス……お前、大丈夫か」

カルロス「すまない。プレーに没頭していれば、忘れられるんだが……。
      どうしても、気になる事がなってな」

サンタマリア「……俺達はプロだ、とか。今更分かり切った事を俺が上から言える資格はないし、
        プレー時のお前のキレが落ちてない事も分かっている。
        だが――いや。今は口論はよそう。もうじき始まる」

カルロス「……悪い」

ホイッスルを吹こうとしている審判の視線を感じたため、サンタマリアはこれ以上は追及しない。
カルロスは罰の悪そうな表情を浮かべたが――。

ピィイイイイイイイイイイイッ!

――それ以上のやりとりは、同点を許してしまったフラメンゴによるキックオフの笛により、
立ち消えとなってしまった。


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