※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ
現行スレ
投票
最新20
板
1-
前
次
新
レス
【ウドンゲ春の】鈴仙奮闘記38【天パ祭り】
[79]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2016/11/05(土) 22:42:30 ID:uDU8LwiM
てゐ「いーや。何にもしらんよ私は。ただちょいと、カマを掛けただけ」
パスカル「……くっ」
つかさ「(てゐ様ったら、相変わらず意地が悪いんだから……)」
肩をすくめるつかさを無視して、てゐは満面の笑みをパスカルにぶつける。
しかしすぐに真面目な表情を作って、
てゐ「何かあったのさ。仲間だったでしょ、話してごらんよ」
と、真剣に彼に対して問いただす。
パスカル「いや。……幾ら君たちでもダメだ。うっかり口を滑らせては危ない話なんだよ。
時期が来たらしっかり話すから、ここは聞かないでおいてくれるか?」
スッ……。タッ、タッタッ。
だが、真剣なのはてゐだけではない。
パスカルもまたこれだけは言えないと顔を強張らせ、そのまま去ってしまった。
てゐ「あーらら、付き合い悪いなぁ。つっても、ここら辺きちっと割り切るのはパスカル君らしいけど」
つかさ「そうですね……。私もどんな事情か気になりますけど、
もしもパスカルさんとディアスさんの個人の事情でしたら、私達が踏み込むべき話ではありませんし。
……佳歩ちゃんも、そう思うわよね?」
ともすれば冷淡にも取られかねないパスカルの態度にも、
(見かけはともかく中身は)成熟しているてゐやつかさは理解を示した。
つかさは淑やかに佳歩の方へ視線をやると――。
前
次
写
名前
E-mail
0ch BBS 2007-01-24