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【追う蜃気楼は】鈴仙奮闘記39【誰が背か】


[198]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2017/05/07(日) 23:48:56 ID:???

「そうさね。じゃああたいはサイドバックとしての守備力とかを見せちゃおうかな」

――当然、それだけであたいが他の皆に追いつけてるとも思ってない。
だからこそ、あたいはイギリスでのサッカー修行において、新しい力を身に付けたのだ。
具体的には――。

シュッ! グルウンッ! ……バギイイッ!

「回転タックル……? これはまた、トリッキーな技を」
「基礎とか教科書は知らないよ。単に得意な動きをサッカーに取り入れただけさっ!」

――敵のドリブル突破を阻む、体全体を使ったローリングダイビングタックル・「火焔の車輪」。

バシュルルルル……!――バッ! フワァッ……!

「そーれっ、取っちゃいなァ。あたいの忠実なムクロ達よ!」
「本当に傘下の妖精を駆使して……!? って、訳では無いけれど。綺麗なパスカットですね」

――手下のゾンビ妖精との連携をイメージした二段ジャンプパスカット・「ゾンビフェアリーカット」。

バギュウウウウッ……!

「おおっ、来た来た。これこそがあたいの本領発揮だね!」

バッ! ババババババッ! ビュンッ!

「他の選手の影に隠れ、瞬間で飛び出すブロックですか。乱戦状態のコーナーキックでは、特に力を発揮しそうです」

――猫のように蹲って、そこから怨霊の如く天へと飛び出すブロック・「ゴーストブロック」。
およびその派生形である二段ゴーストブロック・「ゴーストタウン」。
SBでも通用する!……とまでは言い難いにしても、少なくともその基礎となる技の開発に、あたいは成功していた。


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