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【追う蜃気楼は】鈴仙奮闘記39【誰が背か】
[337]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2017/07/02(日) 01:36:59 ID:???
アルツール「……なあ、アヤお姉ちゃん。俺、スーパーストライカーになれるかな。親父が昔そうだったみたいにさ」
アヤソフィア「ええ。勿論できますとも。私が仕込んだ『高速ドリブル』も、『スピードタックル』も。
弟くんはあっという間にモノにしてしまいました。……この年齢で、です。
きっと、10年後……ううん、それよりもっと早くには、間違いなくプロ入りしてるでしょう」
アルツール「あたり前だっての! その位じゃねーと、むしろプロじゃやってけないぜ!」
アヤソフィア「おやおや頼もしい。ですがそれも、きちんとした日々の努力あってこそ、ですよ。
そうでなければ、折角の才能も台無しですから」
アルツール「それも分かってるってば! んもー、お姉ちゃんまで親父と同じ事ばかり言うんだからな!」
幻術をもって、ごく平凡な貧しい家庭に紛れ込んだアヤソフィアだったが、
偶然にも、この家庭が特別なものであった事を悟ったのは暫くしてからだった。
アヤソフィア「(伝説のスーパーストライカー・ジャイロ……そして、その養子アルツール。
彼らのサッカーに関する素養は間違いなく最高であり、天才的。
それこそ、人間の身でありながら鬼や天狗の域にまで達し得る程に)」
アヤソフィアの養父という設定の壮年男性は、現在こそは体調を崩しがちではあるが、
かつては国内きってのストライカーであり。そして、その養子もまた、彼の教えの元で高い基礎能力を有していた。
天狗としての能力の殆どを失いつつも、足の速さには自信のあったアヤソフィアだったが、
それを自慢した数日後、アルツールはその足の速さを活かしたプレーを全て自分の物にしていた。
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0ch BBS 2007-01-24