※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ 現行スレ 投票 最新20

1- レス

【追う蜃気楼は】鈴仙奮闘記39【誰が背か】


[349]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2017/07/02(日) 11:02:08 ID:???
アヤソフィア「前者についての回答はパスで。しかし、後者について。
        ――私がどのように、サッカーを滅ぼそうとしているのかについては、お答えしましょうか。
        ……私は次の幻想スーパーJr.ユース大会で、ブラジル代表として出場します。
        そして、ブラジル代表を優勝へと導きたいと思っています。
        これにより、私はサッカーが滅んでいくものと確信しています」

鈴仙「?? ブラジル代表が優勝すれば……」

カルロス「サッカーが、滅ぶ……? 一体どういう事だ! 俺達をからかっているのですか!?」

アヤソフィア「今お答えできるのはこの程度。
        鈴仙さん。今日を機に私はチームを去ります。楽しかったですよ、貴女がたとの友情ごっこ。
        カルロス君。同じブラジル代表として、また貴方とサッカーができる日を楽しみにしてますよ。
        ……あはははっ。あははははははははっ!」

スッ……。

そうして、アヤソフィアは消えた。まるで蜃気楼のように、始めからここに居なかったようにすら思える。
カルロスは彼女のその見えない背中を追うように走り続けて……。

カルロス「どうして……どうして、こうなってしまったんだ……!」

――と、悲しく項垂れる事しかできないでいた。



名前

E-mail



0ch BBS 2007-01-24