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【追う蜃気楼は】鈴仙奮闘記39【誰が背か】
[377]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2017/07/03(月) 01:01:22 ID:Bsj7oxKE
店員「お待たせいたしました。『フランス産フォアグラのテリーヌ トリュフとブッフサレ、
リ・ド・ヴォとレンズ豆のガトー仕立て』でございます」
鈴仙「は?! え、今何って……? え、照り焼き? ブックオフ? ガトーショコラ?」
ネイ「落ち着きな。この位の料理だったら、俺がトッププロに契約出来たら、何時でも食べられるようになるさ。
……そうだ。この日を二人の記念日にするのはどうだい? いや、難しいかな。
君に纏わる事を全て記念日にしていったら、毎日が記念日になっちゃうからさ」
鈴仙「いやいや何勝手に話を進めて……あ、ごめん喉乾いたから水飲むわね。ごくごく…ぷはー」
店員「お、お客様。それはフィンガーボウルでございます……」
鈴仙「え? フィンガーフレアスパークズ? 魔理沙の新技?」
――そして案の定と言うべきか。竹林出身の田舎っぺ鈴仙は、
高級ホテルにおいてテンプレート的に慌てっぷりを見せ、テンプレート的な失敗を繰り返す。
が。鈴仙をこの場所に誘った張本人は決して嫌な顔一つせず、
むしろ純朴な少女を愛らしいと言った視線で見つめ続けている。
ネイ「まさか本当に、君と一緒にこの店に来れるなんて……夢みたいだ。
ああ――心配しないでくれ。君と出会ってから、全てのファンとは関係を切ったよ。
いや……切らざるを得なくなった、というべきだろうか。
何故なら、君のように可愛くてひた向きで真っ直ぐな子が傍に居るのに、
他の軽薄な女に興味を持つなんて、豚や馬に欲情するよりも困難なのだから」
鈴仙「……(こいつのボキャブラリー、凄いわね……ここに来てからずうっと私を口説き続けてるのに、
私が話さない限り、一瞬たりとも言葉を切ろうとしない)」
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0ch BBS 2007-01-24