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【追う蜃気楼は】鈴仙奮闘記39【誰が背か】


[383]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2017/07/04(火) 01:04:41 ID:gSZK2rBM
A:「迷惑じゃないけどさ。何だか、どーしても緊張しちゃって……」とりあえずはぐらかす。


――嫌ならハッキリとそう言うか、そうでなくてもやんわりと意思を示せばいいのに。
鈴仙は不器用な事に、そのどちらも出来ない類の少女だった。

鈴仙「い、いやー。迷惑とかじゃないのよ? でもさ。ホラ、私って永らく貧乏暮らしだったから……。
    こんなホテルのレストランなんて来た事ないし。どーしても緊張しちゃうって言うか……」

ネイ「なんだ、そうだったのか。ごめんよ俺のシンデレラ。
   でも今夜は真夜中の鐘が鳴っても、決して帰しはしないぜ?
   ――もっとも、そうしたらあの監督にシメられるどころじゃ済まないんだが。
   いやでも! 君の為なら俺は死んでも良い!」

鈴仙「(ひいい……なんかますます目が熱くなってる。私はそんなに安い女じゃないのよぉ……・?
    ――と、兎に角とにかく話題。話題を……共通の話題を見つけないと。……そ、そうだ!!)」

ネイは鈴仙のウブな態度にますます惚れ込んでしまったようで、
発言がますます詩的かつ過激になっていく。これは流石に困った鈴仙は、

鈴仙「そ、そーいえば! ネイ君って、暫くの間あの森崎君と一緒に練習してたのよね!?
    どんなんだったか教えて欲しいなぁー……なんて」


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0ch BBS 2007-01-24