※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ
現行スレ
投票
最新20
板
1-
前
次
新
レス
【追う蜃気楼は】鈴仙奮闘記39【誰が背か】
[392]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2017/07/05(水) 00:17:58 ID:???
鈴仙「え、あ、おにょい!?」
――だが、これにはネイも言い分がある。しんみりとした様子となった鈴仙を見て、
一旦は聞き上手にその悩みを聞いてあげようと思ったところ、
彼女のあまりにいじらしい様子に堪らなくなって、狂気に当てられてしまったようにも見える。
ネイ「ああ、ほんっとーにごめんよ! でも、見て居られなかったからさ。
――敢えて言うけど。レイセン。君はやっぱりちょっと、悩み過ぎだと思うぞ」
鈴仙「私……悩み過ぎ? そう、かな?」
しかし、それでもネイは思う。鈴仙は悩み過ぎだと。彼女は確かに真剣に考えているが、
その真剣さが何時でも功を奏すとは思えないと。
ネイ「そうさ。君が言ってる事が的外れってワケじゃない。俺は確かに一生懸命サッカーしてるし、
君にももしかしたら、俺より思いが劣る所があるのかもしれない。
だけどさ。それを気にしてどーすんの? っての!
金だと栄光だの女だのの為に戦ってる奴は、真面目な理由で戦ってる奴よりも弱いかい?
必ずしもそうとは限らないだろう?
結局は。どんな理由であれ、『ここぞという場面で動けるか?』ってのが大事だと思うぜ!」
そのため、彼は鈴仙の心配を、敢えて軽薄な言葉で笑い飛ばす事で拭ってあげようとした。
鈴仙も、重い気持ちが消える訳ではないにせよ、彼の言葉の真意を掴み。
前
次
写
名前
E-mail
0ch BBS 2007-01-24