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【追う蜃気楼は】鈴仙奮闘記39【誰が背か】
[402]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2017/07/05(水) 23:47:24 ID:x31yx7A+
アレクセイ「相手チームが軒並み弱かった事もあった。しかし、俺達は順当に実力を発揮できていた」
リンコン「ああ。タレント選手の目立ち具合ではフラメンゴに負けてたかもしれねえが、
きっとチーム全体の総合力では、俺達が一番の筈だぜ!!」
その結果を招いたのは間違いなく、彼らの努力である。
宿敵サンパウロとの歴史的大敗をバネに、彼らは順当にその実力を伸ばしていった。
トニーニョ「ああ。……本当に、ここまでやって来れたのは奇跡だ。まるで――」
――まるで、モリサキが今もまだここに居るようだ。トニーニョはそれを言いかけて止めた。
パルメイラスのメンバーにとって、かつての奇跡的なチームメイトにしてキャプテンの消失は、
今でも尚、彼らにとって複雑な感情を残していたからだ。
……ただし、トニーニョの発言には半分間違いがあるため、ここは訂正する必要がある。
タッ……。
サトルステギ「おおっ! やっぱネイも来てたかー、メンドクサイとか言いつつ、
オメーが毎日自主練してるの知ってるんだぜ!」
キーガン「……力を求める意思。それはお前も俺達と同じだからな」
トニーニョ「サトルステギ、そしてキーガン……。お前達はまだトレーニングしていたのか。
休憩する時間も大事だと言った筈だぞ」
キーガン「すまん。しかし、もうすぐ俺達が、更なる高みに登れると思うと気分が高揚してな……」
サトルステギ「俺は純粋に体力が余ってただけだぜ!!」
――モリサキは、今もまだここに居る『ようだ』。と、トニーニョは言ったが、それは正確ではない。
彼は間違いなく、今もまだここに居るのだ。そしてそれ故に、彼らは奇跡の復活を遂げたのだ。
それは、今大会までで最も成長した、キーガンの言葉にも如実に現れている。
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0ch BBS 2007-01-24