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【追う蜃気楼は】鈴仙奮闘記39【誰が背か】


[510]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2017/07/10(月) 23:20:53 ID:7JgFkUSY

お燐「全く、さとり様ったら猫をニートみたいに扱っちゃって。……ま、でも実際ここで活躍できないとひんしゅく買っちゃうしね。
    ようし、灼熱地獄跡で培ったサイドアタック、今こそとくとご覧あそばせちゃおうじゃないか!」

ダッ! ビュン! ギュンッ、ダダッ、ババババッ!

オルヘス「!? な、なんだ……この、猫みたいなドリブルは!?」

実況「こ、これは……ボールをキャッチしたお燐選手、人間離れしたすさまじいサイド突破です!
    一歩先にはタッチラインがあるにも関わらず、それを認識すらしていないような野生的な動き!
    ですが……ボールは彼女の懐にきちんと収まっており笛は鳴らない!?」

てゐ「す、すげぇ……あいつ人間じゃねぇわ」

つかさ「私達も人間じゃありませんよ、てゐ様……(――それにしても、何という常識外れなプレイ!
     私も、もっと常識に囚われないブロック技を身に着けないと……!!)」

地底で野生の勘を磨き上げ、イギリスの地でラフプレイと共に基礎を学んだお燐のドリブルは、
ことサイド際に至っては世界屈指レベルの動きに肉薄していた。
元々パルメイラスは左サイドにスペースを空き気味の陣形にしていた事も災いし、
誰も対応する事が出来ないまま、ボールは一気にセンターサークルを超える。

ゲレーロ「お前は、サイドアウトが怖くないのか……!?」

お燐「ぜーんぜん。だって、一歩踏み外した先にも溶岩とか無いでしょ? だったら死なないじゃん。
    んで、死なないんだったらさ。他に何を恐れる必要があるのかなっ? あっははははっ!」


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0ch BBS 2007-01-24